2013年5月6日月曜日

認定インストラクター講座、開講しました♪

4月の第2週、第3週末は全4日間の
KAF認定ラヴィングベビータッチインストラクター
養成講座を開講しました♪第7期になりました!

今回は遠く新幹線に乗って参加してくださったNICUの看護師さん、
経験豊富な助産師さん、
難病のお子さんを育てておられるセラピストさんの3名と
合宿のような4日間を過ごしました。

初日は淡路島を震源とする地震の影響で
交通機関が乱れましたが遠方からおこしの方も間に合うことができました!

ベビーマッサージは今、巷にあふれています。
そのなかでどうして、ラヴィングタッチなのか、
愛を込めたタッチ=ラヴィングタッチが
どのようにわたしたちのこころ、からだ、たましいに働きかけていくのか、
解剖生理学やさまざまなエビデンスから
科学的な視点でのタッチケア理論を学び、
同時にホリスティックな関わりや、
愛着といった発達心理学からの視点をバランスよく学ぶこの講座は
毎回、とても好評で(手前味噌ですが・・・)
今回も毎日10時間近くの講義にも関わらず
だれひとり集中力を失うことなく(!)
目をらんらんとさせて、参加してくださいました!
その気迫に押されて、わたしもついつい語りすぎてしまい・・・。
それでも、みなさん、
「毎日通いたい!!」「1年くらいかけて学ぶ内容です!」と
おっしゃって下さいました(*^_^*)

人間にとっての皮膚の果たす役割の多彩さ、優しさ、複雑さ…。
どうして、優しく愛を込めたタッチが、
生涯をささえる生きる力になるのか、
親と子の分かちがたい強い愛着と絆を育むのか、
たくさんのデータからも深い理解につなげていきます。

この講座では、わたし以外にも
わたしが大好きな助産師の先生や子育てコーチングの先生、
鍼灸師の先生や、産婦人科医の特別講義もあり、
いろんな角度から子育て支援につながるアプローチを学びます(^○^)

なによりわたしが大切にしているのは、
タッチケアを伝えるインストラクター自身がタッチを楽しみ感じる経験をしていること。
ですので、理論と同じくらい時間をかけて、
実際に愛をこめて触れ、触れられる経験を積み重ねていきます。

感情を伝えるタッチのワークでは、

受講生それぞれが、ラヴィングタッチから必要な気づきを得ていました♪
このワークでの気づきはいつも感動をしてしまいます。
本当は触れるのに、手すらも必要ないのかもしれない、と気づかされるのです。

今回もベビー人形たちは今日はつむぎの森にお泊まりです♪
名前が付いた途端、人形の表情が変わるのにはいつもながら驚きます!








3日目の講座のあとは美味しいお料理をいただき、懇親会です。
医療のこと、子育てを巡る環境のこと、さまざまな思いをみんなで共有するこの時間が
本当に楽しく、みんなで話す中で
次にやりたいことも浮かび上がってきました♪

最終日の修了認定実技試験は約1時間のデモを行います。
やっぱり!最高の笑顔とラヴィングな声とまなざしで、
素晴らしいデモを行ってくださいました!
今期のお二人のこれからの活躍で
医療の場でのベビータッチケアがもっと増えることを願っています。


素敵な感想をみなさんからいただきました!
許可をいただきましたので
ご紹介させていただきます(*^_^*)
ありがとうございました!

*JYさま 助産師
想像以上に本当に内容の濃い講座でした。
ベビーマッサージの本来の大切さ、ベビータッチ、
皮膚へのタッチの魅力が
エビデンスとともにどんどん引き立って、
誰に説明しても納得していただける内容でした。
どんな形であってもとても自信を持って、タッチケアを
広げていけると思います。

4日間の短い期間でしたが、一生分の深い内容と
これからの自分の育児や仕事や人生での宝になるものを
いただけたと思います。
すべてがラヴィングなのだと・・。
講座が終わってしまうことが寂しいですが、
まだスタートラインに立ったばかりなので、
もっともっと深めていきたいです。

はやし先生、大門先生、講義をしてくださった諸先生方、
本当にありがとうございました!

*TKさま セラピスト
今回の講座は、息子の体調不良で、全部の講義を
受けることができず、残りは次回となりました。
が、そんな私を支えて下さったはやし先生、KAFの
みなさま、受講生の方々に感謝でいっぱいです。

講座の内容は、本当に深くて興味いっぱいでした。
また、息子が未熟児で産まれ、入院を繰り返す中で
感じていた、ただ触れていたい、抱っこしていたい気持ちが
なかなか病院では許されず、悲しい思いをたくさんした事が、
普段は忘れていたのに、今回の学びで次々と出てきたのですが、
その気持ちをはやし先生や受講生の皆さんに
しっかりと受け止め、支えていただき、
ただ、この出会いに感謝でした。

そして、ずっと感じていた病気や障害を持った子どもたちにこそ、
たっぷりの愛とタッチが必要なんだ、と改めて確信ができて、
自分の悲しかったことが、
これから前向きな力になる事を感じました。

これだけ、深く広いベビーマッサージの学びを
知ることができて、本当に幸せでした。
私の学びは続きますが、どうぞ、これからもよろしく
お願いします。ありがとうございました。

*SKさま 看護師 
4日間、あっという間に過ぎていきました。
触れることの大切さを改めて感じました。
手技だけでなく、ひとつひとつの動作の意味を
学ぶことで、より深く、タッチの素晴らしさを感じることができました。
新しく知ることも多く、ますますタッチについて
皮膚について、もっともっと学んでいきたいと思います。
4日間の講義は終了になりましたが、
まだまだ教えてほしい!という気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

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みなさんの感想を胸に、
次回の講座に生かしていきたいと思います。
出会いに心から感謝しています(*^_^*)

今年はとてもありがたいことに、
ラヴィングタッチへの講座依頼もいくつもいただいています。
9月にはタッチケア支援センターさんのタッチケアフォーラムに
講演者としてお招きいただいています。

10月26日は大阪で、
11月16日は東京にて、
医療ケアが必要なこどものためのラヴィングタッチケア講座が
企画中です。

12月はホリスティック医学協会関西支部のホリスティックフォーラムにて
ラヴィングタッチケアについての依頼をいただいています。

また「ラヴィングタッチ親子でふれあいまつり」を
6月23日に大阪天満駅すぐの北区民センターで開催します!
こんなに素敵なちらしができあがりました!
ラヴィングタッチにご興味のある方は
ぜひ赤ちゃんやお子様と一緒にお越しくださいね。

ラヴィングベビータッチインストラクターがどんどん増え、
各地での教室も盛況です。
小さなお子様がいらっしゃる方は、お声をかけてくださいね(*^_^*)
一緒に、いっぱい笑いながらタッチケアを楽しみましょう(^^♪



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